第一種衛生管理者·労働衛生(有害)基礎【10問·化学物質と作業環境管理】

労働衛生(有害業務)は、第一種衛生管理者試験の出題範囲の1つです。10問が出題され、配点は80点と大きい範囲です。有害な要因をどう測定し管理するかという実務知識が問われ、第一種だけの範囲です。この記事では、化学物質、職業性疾病、作業環境管理、保護具の全体像を整理します。

この記事の信頼性について

執筆一衛マスター編集部(資格学習サイトの編集チーム)
確認公式情報確認担当(公開前に一次情報との照合を行う担当者)
事実確認日2026-06-18
主な参照元

1労働衛生(有害業務)とは

労働衛生(有害業務)では、有害要因の管理に関する実務知識が問われます。10問・80点と、配点の大きい範囲です。関係法令が法律上の決まりを問うのに対し、この範囲は対処法を問います。化学物質や作業環境の管理が中心です。

2化学物質と職業性疾病

化学物質は、状態によって体への入り方が変わります。

状態
粉じん・ヒューム固体の微粒子
ミスト液体の微粒子
蒸気・ガス気体状の物質

代表的な職業性疾病には、じん肺・有機溶剤中毒・金属中毒などがあります。原因となる物質とセットで覚えると整理しやすいです。

3作業環境管理(局所排気など)

有害物質は、発生源で抑える管理が基本です。局所排気装置は、有害物を発生源近くで捕えて排出する設備です。全体換気やプッシュプル型換気装置なども使われます。どの方法がどんな場面に向くかが問われます。

4作業環境測定の評価と保護具

作業環境測定では、有害物の濃度を測って評価します。評価の基準には管理濃度が使われ、結果は管理区分で示されます。保護具には、防じんマスク・防毒マスク・送気マスクなどがあります。有害物の種類や状況に応じて、適切なものを選びます。

5学習のコツ

この範囲は、物質と健康障害と管理方法を結びつけて覚えるのが基本です。用語の意味を1つずつ整理しましょう。数値や評価の考え方もよく問われます。頻出論点は労働衛生(有害)過去問焦点の記事で確認できます。

6よくある質問

労働衛生(有害業務)は何問出ますか?
10問で、配点は80点です。第一種だけの範囲で、有害要因の測定や管理に関する実務知識が問われます。
関係法令(有害)との違いは?
関係法令は法律上の決まりを問い、労働衛生は対処法や管理方法を問います。同じ有害物でも、視点が異なります。
局所排気装置とは何ですか?
有害物を発生源の近くで捕えて排出する設備です。全体換気より効率よく有害物を取り除けるため、作業環境管理の基本として問われます。

記事の基本情報

ジャンル分野別対策
タグ分野別 / 試験対策

公式情報の確認

公式情報の確認:第一種衛生管理者試験の最新情報は、安全衛生技術試験協会(公式)などの公式情報を必ず確認してください。本人に割り当てられた試験会場は受験票の表記が正本です。