第一種衛生管理者の合格点·合格基準【240点·各出題範囲40%足切り】

第一種衛生管理者試験の合格基準は、総合得点が満点400点の60%(240点)以上、かつ5つの出題範囲それぞれで40%以上を取ることです。44問・五肢択一・180分の試験で、出題範囲ごとに配点が違うため、「合計240点」と「各範囲40%の足切り」の両方を同時に満たす必要があります。

この記事の信頼性について

執筆一衛マスター編集部(第一種衛生管理者試験の学習コンテンツを整理する編集チーム)
確認一衛マスター確認担当(公開前に公式情報と内部リンクを確認)
事実確認日2026-06-18
主な参照元

1合格基準の全体像(総合240点/400点)

第一種衛生管理者試験は44問・400点満点で、合格には次の2条件を**両方**満たす必要があります。

条件基準目安
総合点満点の60%以上400点中240点以上
各出題範囲それぞれ40%以上1範囲でも下回ると不合格

ポイントは、1つの出題範囲でも40%未満だと不合格になることです。総合240点を超えていても、足切りに引っかかれば合格できません。逆に全範囲で40%を確保できれば、あとは得意範囲の上積みで合計240点をめざせます。総合点と範囲別の足切りは別々の関門だと考えてください。

2各出題範囲の40%足切りライン

出題範囲ごとに配点が異なるため、40%の足切りラインも範囲ごとに違います。点数と、目安となる正答数で示すと次のとおりです。

出題範囲問数配点40%ライン
関係法令(有害業務)10問80点32点(4問相当)
労働衛生(有害業務)10問80点32点(4問相当)
関係法令(有害業務以外)7問70点28点(3問相当)
労働衛生(有害業務以外)7問70点28点(3問相当)
労働生理10問100点40点(4問相当)

1問あたりの配点は範囲によって8点・10点と差があります。正答数はあくまで目安ですが、どの範囲も最低3〜4問を確実に取ることが足切り回避の現実的なラインになります。

3配点をふまえた得点設計

総合240点を作るうえで意識したいのが、範囲ごとの配点差です。とくに労働生理は10問で100点と1問の価値が高く、出題が安定して得点源にしやすい範囲です。一方で有害業務に関する関係法令労働衛生は数値や条文が問われ、対策の有無で差が出やすい範囲です。得点設計の基本は「全範囲で40%を確保したうえで、得意範囲で60〜70%を取って合計を240点に乗せる」ことです。範囲別の配点と自分の得意・不得意は、配点と出題範囲の記事でも確認できます。

4足切りで落ちる典型パターン

合計点は足りているのに不合格になる、いわゆる足切り落ちには型があります。

パターン状況対策
苦手範囲の放置1範囲だけ40%未満苦手範囲を最低ラインまで底上げ
有害業務の軽視法令・衛生の有害が弱い頻出数値・条文を優先暗記
得意範囲偏重合計は高いが穴がある全範囲の正答率を均等に管理

合格率の数字(後述の合格率記事)が示すより難しく感じるのは、この足切りがあるためです。総合点を追うより先に、「全範囲40%」を最優先で固めるのが安全です。

5公式情報の確認手順

合格基準は、安全衛生技術試験協会の受験案内(要項)で確認できます。「100問」「44問中何問」といった表現を見かけることがあります。正しくは44問・400点満点で、合格は総合60%(240点)かつ各範囲40%です。数値の最終確認は必ず公式情報で行ってください。目標得点の具体的な置き方は目標得点の記事、合格率の読み方は合格率・難易度の記事で補えます。

6よくある質問

第一種衛生管理者は何点で合格ですか?
総合得点が満点400点の60%、すなわち240点以上で、かつ5つの出題範囲がそれぞれ40%以上であることが条件です。44問の試験で、出題範囲ごとに配点が異なります。合計240点を超えていても、1つの範囲が40%未満だと不合格になります。
足切り(各範囲40%)とは何ですか?
各出題範囲の得点が、その範囲の満点の40%以上必要だというルールです。たとえば配点80点の範囲なら32点、100点の範囲なら40点が下限です。1範囲でもこの40%を下回ると、総合点が60%以上でも不合格になります。
得意な範囲で合計点を稼げば合格できますか?
合計240点に届いても、各範囲40%を満たさなければ合格できません。得意範囲での上積みは有効ですが、その前提として全範囲で40%以上を確保する必要があります。苦手範囲を作らない学習が合格への近道です。

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タグ第一種衛生管理者 / 試験ガイド

公式情報の確認

公式情報の確認:第一種衛生管理者試験の最新情報は、安全衛生技術試験協会(公式)などの公式情報を必ず確認してください。本人に割り当てられた試験会場は受験票の表記が正本です。