第一種衛生管理者試験の配点と出題範囲【44問·5範囲·各40%足切り】

第一種衛生管理者試験は、5つの出題範囲から44問が出される400点満点の試験です。出題範囲ごとに問数も配点も異なり、労働生理は10問で100点と最も配点が高い範囲です。合格には総合60%(240点)に加えて、各範囲で40%以上が必要です。この記事では、5出題範囲の問数と配点、各範囲で何が問われるか、そして配点をふまえた学習配分の考え方を整理します。

この記事の信頼性について

執筆一衛マスター編集部(資格学習サイトの編集チーム)
確認公式情報確認担当(公開前に一次情報との照合を行う担当者)
事実確認日2026-06-18
主な参照元

15出題範囲と配点の全体像

第一種衛生管理者試験は5つの出題範囲から44問が出され、満点は400点です。

出題範囲問数配点
関係法令(有害業務)10問80点
労働衛生(有害業務)10問80点
関係法令(有害業務以外)7問70点
労働衛生(有害業務以外)7問70点
労働生理10問100点

出題範囲ごとに問数も配点も異なります。とくに労働生理は10問で100点と配点が高い範囲です。各範囲で40%以上を取れないと足切りで不合格になります。配点の重みを知っておくと学習の優先順位を決めやすくなります。

2有害業務に関する範囲(第一種の中心)

有害業務に関する関係法令労働衛生は第一種だけの範囲です。化学物質や粉じんなど有害要因への対策が問われます。

範囲主な内容
関係法令(有害業務)特定化学物質・有機溶剤・作業環境測定・特殊健診
労働衛生(有害業務)有害物質の性状・局所排気装置・保護具・職業性疾病

この2範囲だけで合計160点を占めます。数値基準や条文が多く、対策の有無で差がつきやすい部分です。

3有害業務以外の範囲(基本の管理)

有害業務以外の関係法令と労働衛生は各7問ずつ出題されます。労働安全衛生法の管理体制や一般的な健康管理が中心です。

範囲主な内容
関係法令(有害業務以外)安全衛生管理体制・健康診断・労働基準法
労働衛生(有害業務以外)採光・照明・換気・メンタルヘルス・救急処置

これらは第二種と共通する基本的な範囲です。条文の趣旨と全体像をつかむと得点が安定します。

4労働生理(最も配点が高い得点源)

労働生理は10問で100点と、5範囲で最も配点が高い範囲です。人体のしくみに関する基本的な知識が問われます。

テーマ
循環・呼吸心臓・血液・肺の働き
神経・筋肉神経系・筋収縮
代謝・体温エネルギー代謝・体温調節
感覚・疲労感覚器・疲労やストレス

暗記中心で出題の傾向が安定しており、得点源にしやすい範囲です。ここを固めると合格ラインに近づきます。

5配点を学習配分に活かす

配点を知ると、どこに時間をかけるべきかが見えてきます。

出題範囲配点学習の重点
有害業務(法令・衛生)160点数値・条文を優先暗記
有害業務以外(法令・衛生)140点管理体制と基本を押さえる
労働生理100点過去問で確実に得点

有害業務の2範囲は配点が大きく、対策の効果が出やすい部分です。労働生理は配点が高く安定しているので、確実に取りたい範囲です。どの範囲も40%を割らないことを最優先にしてください。試験形式の全体像は試験形式の記事でも確認できます。

6よくある質問

配点は出題範囲によって違いますか?
違います。10問の範囲は80点または100点、7問の範囲は70点です。労働生理だけが10問で100点と最も高くなっています。各範囲で40%以上を取れないと、総合点が足りても足切りで不合格になります。
第二種と出題範囲はどう違いますか?
第一種には、有害業務に関する関係法令と労働衛生の2範囲が加わります。化学物質や粉じんなどの対策が問われ、第二種より出題範囲が広くなります。この2範囲だけで400点中160点を占めます。
どの出題範囲から勉強すればよいですか?
配点が高く安定している労働生理と、効果の出やすい有害業務の範囲が優先です。ただし全範囲で40%を確保する必要があるため、苦手範囲も最低ラインまで仕上げてください。

記事の基本情報

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公式情報の確認

公式情報の確認:第一種衛生管理者試験の最新情報は、安全衛生技術試験協会(公式)などの公式情報を必ず確認してください。本人に割り当てられた試験会場は受験票の表記が正本です。