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2003年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 2003年 第29問(労働衛生(有害業務))

厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に基づくメンタルヘルスケアに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題

厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に基づくメンタルヘルスケアに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) メンタルヘルスケアを中長期的視点に立って継続的かつ計画的に行うため策定する「心の健康づくり計画」は、各事業場における労働安全衛生に関する計画の中に位置付ける。
  2. (2) 「心の健康づくり計画」の策定は、衛生委員会又は安全衛生委員会において十分調査審議する。
  3. (3) 事業者がメンタルヘルスケアを積極的に推進する旨を表明することは、「心の健康づくり計画」で定めるべき事項に含まれる。
  4. (4) 「心の健康づくり計画」では、「セルフケア」、「家族によるケア」、「ラインによるケア」及び「事業場外資源によるケア」の四つのケアを効果的に推進する。
  5. (5) 「セルフケア」とは、労働者自身がストレスや心の健康について理解し、自らのストレスを予防、軽減することである。

正答

正答は (4) です。

解説

誤っているのは④です。「心の健康づくり計画」に「家族によるケア」を含む三つのケアと記述していますが、正しくはセルフケア・ラインによるケア・事業場内産業保健スタッフ等によるケア・事業場外資源によるケアの四つのケアです。計画の位置付け(①正)、衛生委員会での審議(②正)、表明の位置付け(③正)、セルフケアの定義(⑤正)は正しい内容です。

正解の理由

メンタルヘルスケアに関して誤っているのは④です。

(4) 「心の健康づくり計画」では、「セルフケア」、「家族によるケア」、「ラインによるケア」及び「事業場外資源によるケア」の四つのケアを効果的に推進する。

他の選択肢

  • (1) メンタルヘルスケアを中長期的視点に立って継続的かつ計画的に行うため策定する「心の健康づくり計画」は、各事業場における労働安全衛生に関する計画の中に位置付ける。

    (1)「メンタルヘルスケアを中長期的視点に立って継続的かつ計画的に行うため策定する「心の健康づくり計画」は、各事業場における労働安全衛生に関する計画の中に位置付ける。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「「心の健康づくり計画」では、「セルフケア」、「家族によるケア」、「ラインによるケア」及び「事業場外資源によるケア」の四つのケアを効果的に推進する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 「心の健康づくり計画」の策定は、衛生委員会又は安全衛生委員会において十分調査審議する。

    (2)「「心の健康づくり計画」の策定は、衛生委員会又は安全衛生委員会において十分調査審議する。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「「心の健康づくり計画」では、「セルフケア」、「家族によるケア」、「ラインによるケア」及び「事業場外資源によるケア」の四つのケアを効果的に推進する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 事業者がメンタルヘルスケアを積極的に推進する旨を表明することは、「心の健康づくり計画」で定めるべき事項に含まれる。

    (3)「事業者がメンタルヘルスケアを積極的に推進する旨を表明することは、「心の健康づくり計画」で定めるべき事項に含まれる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「「心の健康づくり計画」では、「セルフケア」、「家族によるケア」、「ラインによるケア」及び「事業場外資源によるケア」の四つのケアを効果的に推進する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (5) 「セルフケア」とは、労働者自身がストレスや心の健康について理解し、自らのストレスを予防、軽減することである。

    (5)「「セルフケア」とは、労働者自身がストレスや心の健康について理解し、自らのストレスを予防、軽減することである。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「「心の健康づくり計画」では、「セルフケア」、「家族によるケア」、「ラインによるケア」及び「事業場外資源によるケア」の四つのケアを効果的に推進する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

学習のヒント

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