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2002年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 2002年 第20問(労働衛生(有害業務))

化学物質と、それにより発症するおそれのある主たるがんとの組合せとして、正しいものは次のうちどれか。

問題

化学物質と、それにより発症するおそれのある主たるがんとの組合せとして、正しいものは次のうちどれか。

選択肢

  1. (1) 塩化ビニル・・・・・・・・・肝血管肉腫
  2. (2) ベンジジン・・・・・・・・・皮膚がん
  3. (3) ビス(クロロメチル)エーテル・・・・・・・・・・膀胱ぼうこうがん
  4. (4) クロム酸・・・・・・・・・・大腸がん
  5. (5) 石綿・・・・・・・・・・・・・胃がん

正答

正答は (1) です。

解説

正しいのは①の「塩化ビニル→肝血管肉腫」です。塩化ビニルモノマーは肝臓の血管に発生する希少ながん(肝血管肉腫)との関連が確認されています。ベンジジンは膀胱がん(②誤)、ビス(クロロメチル)エーテルは肺がん(③誤)、クロム酸は肺がん(④誤)、石綿は中皮腫・肺がん(⑤誤)が正しい組み合わせです。

正解の理由

①の「塩化ビニル→肝血管肉腫」です 化学物質と主たるがんの組み合わせで正しいのは①の「塩化ビニル→肝血管肉腫」です。

(1) 塩化ビニル・・・・・・・・・肝血管肉腫

他の選択肢

  • (2) ベンジジン・・・・・・・・・皮膚がん

    この肢は「ベンジジン・・・・・・・・・皮膚がん」と述べていますが、労働衛生(有害業務)の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「塩化ビニル・・・・・・・・・肝血管肉腫」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「ベンジジン・・・・・・・・・皮膚がん」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) ビス(クロロメチル)エーテル・・・・・・・・・・膀胱ぼうこうがん

    ビス(クロロメチル)エーテルは肺がん(③誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「ビス(クロロメチル)エーテル・・・・・・・・・・膀胱ぼうこうがん」。

  • (4) クロム酸・・・・・・・・・・大腸がん

    この肢は「クロム酸・・・・・・・・・・大腸がん」と述べていますが、労働衛生(有害業務)の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「塩化ビニル・・・・・・・・・肝血管肉腫」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「クロム酸・・・・・・・・・・大腸がん」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (5) 石綿・・・・・・・・・・・・・胃がん

    この肢は「石綿・・・・・・・・・・・・・胃がん」と述べていますが、労働衛生(有害業務)の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「塩化ビニル・・・・・・・・・肝血管肉腫」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「石綿・・・・・・・・・・・・・胃がん」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

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