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1990年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1990年 第33問(労働衛生(有害業務))

食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生した毒素によって起こる食中毒で、代表的なものとしてサルモネラ菌によるものがある。
  2. (2) 感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的なものとして黄色ブドウ球菌によるものがある。
  3. (3) ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。
  4. (4) カンピロバクターは、カビの産生する毒素で、腹痛や下痢を起こす。
  5. (5) エンテロトキシンは、フグ毒の主成分で、手足のしびれや呼吸麻痺を起こす。

正答

正答は (3) です。

解説

正しいのは③の「O-157は腸管出血性大腸菌で加熱処理により感染を防ぐことができる」という記述です。

正解の理由

③の「O-157は腸管出血性大腸菌で加熱処理により感染を防ぐことができる」という記述です 食中毒に関して正しいのは③の「O-157は腸管出血性大腸菌で加熱処理により感染を防ぐことができる」という記述です。

(3) ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。

他の選択肢

  • (1) 毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生した毒素によって起こる食中毒で、代表的なものとしてサルモネラ菌によるものがある。

    (1)「毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生した毒素によって起こる食中毒で、代表的なものとしてサルモネラ菌によるものがある。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(3)「ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的なものとして黄色ブドウ球菌によるものがある。

    感染型は細菌自体の感染(②誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的なものとして黄色ブドウ球菌によるも…」。

  • (4) カンピロバクターは、カビの産生する毒素で、腹痛や下痢を起こす。

    この肢は「カンピロバクターは、カビの産生する毒素で、腹痛や下痢を起こす。」と述べていますが、労働衛生(有害業務)の基準では正しい記述ではありません。

    正答(3)「ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「カンピロバクターは、カビの産生する毒素で、腹痛や下痢を起こす。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (5) エンテロトキシンは、フグ毒の主成分で、手足のしびれや呼吸麻痺を起こす。

    この肢は「エンテロトキシンは、フグ毒の主成分で、手足のしびれや呼吸麻痺を起こす。」と述べていますが、労働衛生(有害業務)の基準では正しい記述ではありません。

    正答(3)「ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「エンテロトキシンは、フグ毒の主成分で、手足のしびれや呼吸麻痺を起こす。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

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