第一種衛生管理者試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

1990年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1990年 第32問(労働衛生(有害業務))

骨折及びその救急処置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

骨折及びその救急処置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 骨にひびが入った状態は、単純骨折である。
  2. (2) 複雑骨折とは、骨が多数の骨片に破砕された状態をいう。
  3. (3) 開放骨折では、感染を防ぐため、骨折部を皮膚の下に戻してから副子で固定する。
  4. (4) 不完全骨折では、変形や骨折端どうしが擦れ合う軋轢あつれき音が認められる。
  5. (5) 脊髄損傷が疑われる負傷者を搬送するときには、柔らかいマットの上に乗せるようにする。

正答

正答は (1) です。

解説

正しいのは①の「骨にひびの入った状態を不完全骨折、完全に折れた状態を完全骨折という」です。

正解の理由

①の「骨にひびの入った状態を不完全骨折、完全に折れた状態を完全骨折という」です 骨折の救急処置で正しいのは①の「骨にひびの入った状態を不完全骨折、完全に折れた状態を完全骨折という」です。

(1) 骨にひびが入った状態は、単純骨折である。

他の選択肢

  • (2) 複雑骨折とは、骨が多数の骨片に破砕された状態をいう。

    この肢は「複雑骨折とは、骨が多数の骨片に破砕された状態をいう。」と述べていますが、労働衛生(有害業務)の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「骨にひびが入った状態は、単純骨折である。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「複雑骨折とは、骨が多数の骨片に破砕された状態をいう。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) 開放骨折では、感染を防ぐため、骨折部を皮膚の下に戻してから副子で固定する。

    副子は手先・足先まで含めた広い範囲を固定(③誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「開放骨折では、感染を防ぐため、骨折部を皮膚の下に戻してから副子で固定する。」。

  • (4) 不完全骨折では、変形や骨折端どうしが擦れ合う軋轢あつれき音が認められる。

    突出している骨は戻してはいけない(④誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「不完全骨折では、変形や骨折端どうしが擦れ合う軋轢あつれき音が認められる。」。

  • (5) 脊髄損傷が疑われる負傷者を搬送するときには、柔らかいマットの上に乗せるようにする。

    (5)「脊髄損傷が疑われる負傷者を搬送するときには、柔らかいマットの上に乗せるようにする。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「骨にひびが入った状態は、単純骨折である。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

学習のヒント

関連用語と同年の他の過去問で定着を確認してください。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。