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第一種衛生管理者試験 過去問 1990年 第31問(労働衛生(有害業務))
出血及び止血法並びにその救急処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
問題
出血及び止血法並びにその救急処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 体内の全血液量は、体重の約8%で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。
- (2) 止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、一般人が行う応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。
- (3) 静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。
- (4) 止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。
- (5) 傷口が泥で汚れているときは、手際良く水道水で洗い流す。
正答
正答は (4) です。
解説
誤っているのは④の「止血帯を施した後、1時間ごとに緩める」という記述です。止血帯(ターニケット)を使用した場合は30分ごとに少し緩めて血流を確認することが必要です。1時間ごとでは組織の壊死リスクが高まります。全血液量は体重の約8%(①正)、直接・間接圧迫法(②正)、静脈性出血の特徴(③正)、感染防止のための素手禁止(⑤正)はいずれも正しい内容です。
正解の理由
④の「止血帯を施した後、1時間ごとに緩める」という記述です 止血法で誤っているのは④の「止血帯を施した後、1時間ごとに緩める」という記述です。
(4) 止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。
他の選択肢
(1) 体内の全血液量は、体重の約8%で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。
(1)「体内の全血液量は、体重の約8%で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆ…」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(2) 止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、一般人が行う応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。
(2)「止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、一般人が行う応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆ…」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。
(3)「静脈性出血は、傷口からゆっくり持続的に湧き出るような出血で、通常、直接圧迫法で止血する。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆ…」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) 傷口が泥で汚れているときは、手際良く水道水で洗い流す。
(5)「傷口が泥で汚れているときは、手際良く水道水で洗い流す。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに1時間以上かかる場合には、止血帯を施してから1時間ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆ…」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
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