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1990年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1990年 第30問(労働衛生(有害業務))

厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題

厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) ディスプレイ画面上における照度は、書類上及びキーボード上における照度とほぼ同じ明るさとし、400ルクス程度としている。
  2. (2) 作業室内には、間接照明等のグレア防止用照明器具を用いている。
  3. (3) ディスプレイは、おおむね50cm程度の視距離が確保できるようにしている。
  4. (4) 単純入力型及び拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間を1時間とし、次の連続作業までの間に5分の作業休止時間を設けている。
  5. (5) VDT作業健康診断では、視力検査などの眼科学的検査のほか、上肢の運動機能などの筋骨格系に関する検査も行っている。

正答

正答は (4) です。

解説

④の作業時間に関する記述です。拘束型VDT作業では次の連続作業まで「10〜15分」の休止時間が必要で、「5分間」ではありません。視距離・照度などの基準(①②③正)はいずれも正しい内容です。

正解の理由

VDT作業ガイドラインで誤っているのは正答④の作業時間に関する記述です。

(4) 単純入力型及び拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間を1時間とし、次の連続作業までの間に5分の作業休止時間を設けている。

他の選択肢

  • (1) ディスプレイ画面上における照度は、書類上及びキーボード上における照度とほぼ同じ明るさとし、400ルクス程度としている。

    (1)「ディスプレイ画面上における照度は、書類上及びキーボード上における照度とほぼ同じ明るさとし、400ルクス程度としている。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「単純入力型及び拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間を1時間とし、次の連続作業までの間に5分の作業休止時間を設けている。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 作業室内には、間接照明等のグレア防止用照明器具を用いている。

    (2)「作業室内には、間接照明等のグレア防止用照明器具を用いている。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「単純入力型及び拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間を1時間とし、次の連続作業までの間に5分の作業休止時間を設けている。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) ディスプレイは、おおむね50cm程度の視距離が確保できるようにしている。

    (3)「ディスプレイは、おおむね50cm程度の視距離が確保できるようにしている。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「単純入力型及び拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間を1時間とし、次の連続作業までの間に5分の作業休止時間を設けている。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (5) VDT作業健康診断では、視力検査などの眼科学的検査のほか、上肢の運動機能などの筋骨格系に関する検査も行っている。

    選択肢(5)「VDT作業健康診断では、視力検査などの眼科学的検査のほか、上肢の運動機能などの筋骨格系に関する検査も行っている。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(4)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

学習のヒント

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