第一種衛生管理者の合格率・難易度【公表47%·足切りで落ちる理由】
第一種衛生管理者試験の合格率は、令和7年度で約46.8%でした。おおむね43〜47%で推移しており、受験者のおよそ半数が合格する試験です。ただし「半数が受かる=やさしい」とは言い切れません。44問・400点満点で、総合60%(240点)に加えて各出題範囲40%の足切りがあり、合計点は足りていても1範囲で基準を割って落ちる人が一定数いるためです。
この記事の信頼性について
| 執筆 | 一衛マスター編集部(第一種衛生管理者試験の学習コンテンツを整理する編集チーム) |
|---|---|
| 確認 | 一衛マスター確認担当(公開前に公式情報と内部リンクを確認) |
| 事実確認日 | 2026-06-18 |
| 主な参照元 |
1合格率の実数(令和7年度 約46.8%)
安全衛生技術試験協会の公表資料によると、第一種衛生管理者試験の近年の合格率は次のような水準です。
| 指標 | 数値(令和7年度) |
|---|---|
| 受験者数 | 約66,401人 |
| 合格者数 | 約31,046人 |
| 合格率 | 約46.8% |
年度によって多少前後しますが、ここ数年はおおむね43〜47%の範囲で推移しています。受験者の半数弱が合格する計算で、国家資格としては比較的手が届きやすい部類です。最新の数値は公式の公表資料で確認してください。
2「半数受かる」のに難しく感じる理由
合格率が約47%でも、体感の難易度が下がりにくいのは足切りがあるためです。
| 関門 | 内容 |
|---|---|
| 総合60% | 400点中240点以上 |
| 各範囲40% | 5つの出題範囲すべてで40%以上 |
総合点が240点を超えても、1つの出題範囲が40%未満だと不合格です。とくに有害業務に関する関係法令・労働衛生は数値や条文の暗記が必要で、ここを落として足切りに引っかかるケースが目立ちます。合格基準の詳細は合格点・合格基準の記事で確認できます。
3難易度の実態と勉強時間の目安
第一種は第二種と異なり、有害業務(化学物質・作業環境など)に関する範囲を含みます。そのぶん出題範囲が広く、暗記量も増えます。独学での勉強時間は一般に100時間前後が一つの目安とされますが、前提知識や実務経験によって個人差があります。難しさの中心はひねった応用問題ではありません。範囲の広さと、各範囲で40%を割らないバランスにあります。過去問演習で頻出パターンに慣れるほど、合格は現実的になります。
4合格率を自分の演習得点に翻訳する
合格率という全体の数字は、自分の合否を直接は教えてくれません。目安にすべきは、本番形式の演習で「総合60%以上」かつ「各範囲40%以上」を安定して再現できているかどうかです。演習では総合点だけでなく、出題範囲ごとの正答率を必ず分けて記録してください。合格率の数字に安心して総合点だけ追うと、足切りに気づけません。合格率の見方の詳細は合格率の読み方の記事も参考になります。
5よくある質問
第一種衛生管理者の合格率はどのくらいですか?
合格率が高いのに難しいと言われるのはなぜですか?
合格に必要な勉強時間の目安は?
記事の基本情報
| ジャンル | 試験概要 |
|---|---|
| タグ | 第一種衛生管理者 / 試験ガイド |
公式情報の確認
公式情報の確認:第一種衛生管理者試験の最新情報は、安全衛生技術試験協会(公式)などの公式情報を必ず確認してください。本人に割り当てられた試験会場は受験票の表記が正本です。