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第一種衛生管理者試験 過去問 2002年 第23問(労働衛生(有害業務))
作業環境における騒音及びそれによる健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
問題
作業環境における騒音及びそれによる健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 騒音レベルの測定は、通常、騒音計の周波数補正回路のA特性で行い、その大きさはdB(A)で表示する。
- (2) 騒音性難聴は、感音性の難聴で、耳鳴りを伴うことが多い。
- (3) 騒音は、自律神経系や内分泌系へも影響を与える。
- (4) 騒音性難聴は、騒音により中耳の有毛細胞が変性することにより生じる。
- (5) 等価騒音レベルは、時間的に変動する騒音レベルのエネルギー的な平均値を表す量で、変動する騒音に対する人間の生理・心理的反応とよく対応している。
正答
正答は (4) です。
解説
誤っているのは④の「騒音性難聴は中耳の有毛細胞が変性する」という記述です。有毛細胞が存在するのは「内耳の蝸牛」であり、中耳ではありません。騒音計のA特性(①正)、騒音性難聴は感音性で耳鳴りを伴う(②正)、自律神経系への影響(③正)、等価騒音レベルはエネルギー時間平均(⑤正)はいずれも正しい内容です。
正解の理由
④の「騒音性難聴は中耳の有毛細胞が変性する」という記述です 騒音・健康障害で誤っているのは④の「騒音性難聴は中耳の有毛細胞が変性する」という記述です。
(4) 騒音性難聴は、騒音により中耳の有毛細胞が変性することにより生じる。
他の選択肢
(1) 騒音レベルの測定は、通常、騒音計の周波数補正回路のA特性で行い、その大きさはdB(A)で表示する。
(1)「騒音レベルの測定は、通常、騒音計の周波数補正回路のA特性で行い、その大きさはdB(A)で表示する。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「騒音性難聴は、騒音により中耳の有毛細胞が変性することにより生じる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(2) 騒音性難聴は、感音性の難聴で、耳鳴りを伴うことが多い。
(2)「騒音性難聴は、感音性の難聴で、耳鳴りを伴うことが多い。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「騒音性難聴は、騒音により中耳の有毛細胞が変性することにより生じる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 騒音は、自律神経系や内分泌系へも影響を与える。
(3)「騒音は、自律神経系や内分泌系へも影響を与える。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「騒音性難聴は、騒音により中耳の有毛細胞が変性することにより生じる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) 等価騒音レベルは、時間的に変動する騒音レベルのエネルギー的な平均値を表す量で、変動する騒音に対する人間の生理・心理的反応とよく対応している。
(5)「等価騒音レベルは、時間的に変動する騒音レベルのエネルギー的な平均値を表す量で、変動する騒音に対する人間の生理・心理的反応とよく対応している。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「騒音性難聴は、騒音により中耳の有毛細胞が変性することにより生じる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
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