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第一種衛生管理者試験 過去問 2001年 第34問(労働衛生(有害業務))
熱傷の救急処置などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
問題
熱傷の救急処置などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 熱傷は、I~III度に分類され、水疱ができる程度の熱傷は、II度に分類される。
- (2) 水疱ができたときは、周囲に広がらないように水疱を破って清潔なガーゼや布で軽く覆う。
- (3) 熱傷面は、すぐに水をかけて十分冷やすことが応急手当のポイントであるが、熱傷の範囲が広い場合、全体を冷却し続けることは低体温となるおそれがあるので注意が必要である。
- (4) 衣類を脱がすときは、熱傷面に付着している衣類は残して、その周囲の部分だけを切りとる。
- (5) 45°C程度の熱源への長時間接触による低温熱傷は、一見、軽症にみえても熱傷深度は深く難治性の場合が多い。次の科目が免除されている方は、問35~問44は解答しないでください。
正答
正答は (2) です。
解説
誤っているのは②の「水疱を破る」という記述です。水疱は感染防止のためそのまま保護するのが正しい処置であり、破ってはいけません。熱傷はI〜III度に分類され水疱はII度(①正)、すぐに冷水で冷やすが広範囲では低体温に注意(③正)、衣類は熱傷部を避けて切る(④正)、低温熱傷は深部損傷に注意(⑤正)はいずれも正しい内容です。
正解の理由
②の「水疱を破る」という記述です 熱傷(やけど)の救急処置で誤っているのは②の「水疱を破る」という記述です。
(2) 水疱ができたときは、周囲に広がらないように水疱を破って清潔なガーゼや布で軽く覆う。
他の選択肢
(1) 熱傷は、I~III度に分類され、水疱ができる程度の熱傷は、II度に分類される。
(1)「熱傷は、I~III度に分類され、水疱ができる程度の熱傷は、II度に分類される。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「水疱ができたときは、周囲に広がらないように水疱を破って清潔なガーゼや布で軽く覆う。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 熱傷面は、すぐに水をかけて十分冷やすことが応急手当のポイントであるが、熱傷の範囲が広い場合、全体を冷却し続けることは低体温となるおそれがあるので注意が必要である。
(3)「熱傷面は、すぐに水をかけて十分冷やすことが応急手当のポイントであるが、熱傷の範囲が広い場合、全体を冷却し続けることは低体温となるおそれがあるので注意が必要である…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「水疱ができたときは、周囲に広がらないように水疱を破って清潔なガーゼや布で軽く覆う。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) 衣類を脱がすときは、熱傷面に付着している衣類は残して、その周囲の部分だけを切りとる。
(4)「衣類を脱がすときは、熱傷面に付着している衣類は残して、その周囲の部分だけを切りとる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「水疱ができたときは、周囲に広がらないように水疱を破って清潔なガーゼや布で軽く覆う。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) 45°C程度の熱源への長時間接触による低温熱傷は、一見、軽症にみえても熱傷深度は深く難治性の場合が多い。次の科目が免除されている方は、問35~問44は解答しないでください。
(5)「45°C程度の熱源への長時間接触による低温熱傷は、一見、軽症にみえても熱傷深度は深く難治性の場合が多い。次の科目が免除されている方は、問35~問44は解答しない…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「水疱ができたときは、周囲に広がらないように水疱を破って清潔なガーゼや布で軽く覆う。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
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