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2001年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 2001年 第19問(労働衛生(有害業務))

有機溶剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

有機溶剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 有機溶剤は、水溶性と脂溶性をともに有し、その蒸気は空気より軽い。
  2. (2) 有機溶剤は、揮発性が高いため呼吸器から吸収されやすいが、皮膚から吸収されることはない。
  3. (3) キシレンのばく露の生物学的モニタリングの指標としての尿中代謝物は、馬尿酸である。
  4. (4) メタノールによる健康障害として顕著なものは、網膜細動脈瘤を伴う脳血管障害である。
  5. (5) 低濃度の有機溶剤の繰り返しばく露では、頭痛、めまい、記憶力減退、不眠などの不定愁訴がみられる。

正答

正答は (5) です。

解説

⑤の低濃度繰り返し暴露による頭痛・めまい・記憶力減退・不眠などの不定愁訴が正しい記述です。

正解の理由

正答⑤の低濃度繰り返し暴露による頭痛・めまい・記憶力減退・不眠などの不定愁訴が正しい記述です。

(5) 低濃度の有機溶剤の繰り返しばく露では、頭痛、めまい、記憶力減退、不眠などの不定愁訴がみられる。

他の選択肢

  • (1) 有機溶剤は、水溶性と脂溶性をともに有し、その蒸気は空気より軽い。

    (1)「有機溶剤は、水溶性と脂溶性をともに有し、その蒸気は空気より軽い。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「低濃度の有機溶剤の繰り返しばく露では、頭痛、めまい、記憶力減退、不眠などの不定愁訴がみられる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 有機溶剤は、揮発性が高いため呼吸器から吸収されやすいが、皮膚から吸収されることはない。

    (2)「有機溶剤は、揮発性が高いため呼吸器から吸収されやすいが、皮膚から吸収されることはない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「低濃度の有機溶剤の繰り返しばく露では、頭痛、めまい、記憶力減退、不眠などの不定愁訴がみられる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) キシレンのばく露の生物学的モニタリングの指標としての尿中代謝物は、馬尿酸である。

    キシレンの尿中代謝物はメチル馬尿酸であり馬尿酸ではありません(③誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「キシレンのばく露の生物学的モニタリングの指標としての尿中代謝物は、馬尿酸である。」。

  • (4) メタノールによる健康障害として顕著なものは、網膜細動脈瘤を伴う脳血管障害である。

    メタノールは視神経障害・失明を引き起こし脳血管障害ではありません(④誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「メタノールによる健康障害として顕著なものは、網膜細動脈瘤を伴う脳血管障害である。」。

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