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第一種衛生管理者試験 過去問 2000年 第26問(労働衛生(有害業務))
局所排気装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
局所排気装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) ダクトの形状には円形、角形などがあるが、その断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が増大する。
- (2) フード開口部の周囲にフランジがあると、フランジがないときに比べ、気流の整流作用が増し、大きな排風量が必要となる。
- (3) スロット型フードは、作業面を除き周りが覆われているもので、囲い式フードに分類される。
- (4) キャノピー型フードは、発生源からの熱による上昇気流を利用して捕捉するもので、レシーバー式フードに分類される。
- (5) 空気清浄装置を付設する局所排気装置を設置する場合、排風機は、一般にフードに接続した吸引ダクトと空気清浄装置の間に設ける。
正答
正答は (4) です。
解説
④のキャノピー型フードはレシーバー式フードという記述です。ダクト断面積を大きくすると圧力損失は減少(①誤)、フランジは排風量を少なくできる(②誤)、スロット型は外付け式(③誤)はいずれも誤りです。
正解の理由
局所排気装置に関して正しいのは正答④のキャノピー型フードはレシーバー式フードという記述です。
(4) キャノピー型フードは、発生源からの熱による上昇気流を利用して捕捉するもので、レシーバー式フードに分類される。
他の選択肢
(1) ダクトの形状には円形、角形などがあるが、その断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が増大する。
ダクト断面積を大きくすると圧力損失は減少(①誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「ダクトの形状には円形、角形などがあるが、その断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が増大する。」。
(2) フード開口部の周囲にフランジがあると、フランジがないときに比べ、気流の整流作用が増し、大きな排風量が必要となる。
フランジは排風量を少なくできる(②誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「フード開口部の周囲にフランジがあると、フランジがないときに比べ、気流の整流作用が増し、大きな排風量が必要となる。」。
(3) スロット型フードは、作業面を除き周りが覆われているもので、囲い式フードに分類される。
スロット型は外付け式(③誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「スロット型フードは、作業面を除き周りが覆われているもので、囲い式フードに分類される。」。
(5) 空気清浄装置を付設する局所排気装置を設置する場合、排風機は、一般にフードに接続した吸引ダクトと空気清浄装置の間に設ける。
選択肢(5)「空気清浄装置を付設する局所排気装置を設置する場合、排風機は、一般にフードに接続した吸引ダクトと空気清浄装置の間に設ける。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(4)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
学習のヒント
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