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1998年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1998年 第23問(労働衛生(有害業務))

電離放射線による健康影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題

電離放射線による健康影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 電離放射線の被ばくによる生体への影響には、身体的影響と遺伝的影響がある。
  2. (2) 電離放射線の被ばくによる身体的影響のうち、白内障は晩発障害に分類される。
  3. (3) 電離放射線の被ばくによる発がんと遺伝的影響は、確定的影響に分類され、その発生には、しきい値があり、しきい値を超えると発生率及び症状の程度は線量に依存する。
  4. (4) 電離放射線に被ばく後、数週間程度までに現れる造血器系障害は、急性障害に分類される。
  5. (5) 造血器、生殖腺、腸粘膜など頻繁に細胞分裂している組織・臓器は、電離放射線の影響を受けやすい。

正答

正答は (3) です。

解説

誤っているのは③の記述です。問93・265と同じ論点で、確率的影響と確定的影響の区別が重要です。

正解の理由

電離放射線による健康影響で誤っているのは③の記述です。

(3) 電離放射線の被ばくによる発がんと遺伝的影響は、確定的影響に分類され、その発生には、しきい値があり、しきい値を超えると発生率及び症状の程度は線量に依存する。

他の選択肢

  • (1) 電離放射線の被ばくによる生体への影響には、身体的影響と遺伝的影響がある。

    選択肢(1)「電離放射線の被ばくによる生体への影響には、身体的影響と遺伝的影響がある。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(3)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

  • (2) 電離放射線の被ばくによる身体的影響のうち、白内障は晩発障害に分類される。

    選択肢(2)「電離放射線の被ばくによる身体的影響のうち、白内障は晩発障害に分類される。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(3)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

  • (4) 電離放射線に被ばく後、数週間程度までに現れる造血器系障害は、急性障害に分類される。

    選択肢(4)「電離放射線に被ばく後、数週間程度までに現れる造血器系障害は、急性障害に分類される。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(3)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

  • (5) 造血器、生殖腺、腸粘膜など頻繁に細胞分裂している組織・臓器は、電離放射線の影響を受けやすい。

    選択肢(5)「造血器、生殖腺、腸粘膜など頻繁に細胞分裂している組織・臓器は、電離放射線の影響を受けやすい。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(3)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

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