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1995年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1995年 第34問(労働衛生(有害業務))

厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業における腰痛予防対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題

厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業における腰痛予防対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。
  2. (2) 取り扱う物の重量をできるだけ明示し、著しく重心の偏っている荷物は、その旨を明示する。
  3. (3) 重量物を取り扱うときは、急激な身体の移動をなくし、前屈やひねり等の不自然な姿勢はとらず、かつ、身体の重心の移動を少なくする等、できるだけ腰部に負担をかけない姿勢で行う。
  4. (4) 重量物を持ち上げるときには、できるだけ身体を対象物に近づけ、重心を低くするような姿勢をとる。
  5. (5) 重量物取扱い作業に常時従事する労働者に対しては、当該作業に配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、医師による腰痛の健康診断を行う。

正答

正答は (1) です。

解説

誤っているのは①の「労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる」という記述です。腰部保護ベルトは全員への使用義務はなく、個人差があること・使用者の身体機能の低下を招く可能性があることから一律の使用は推奨されていません。重量の明示(②正)、急激な動作を避ける(③正)、身体を対象物に近づける(④正)、健康診断(⑤正)はいずれも正しい内容です。

正解の理由

①の「労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる」という記述です 腰痛予防対策指針で誤っているのは①の「労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる」という記述です。

(1) 労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。

他の選択肢

  • (2) 取り扱う物の重量をできるだけ明示し、著しく重心の偏っている荷物は、その旨を明示する。

    (2)「取り扱う物の重量をできるだけ明示し、著しく重心の偏っている荷物は、その旨を明示する。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 重量物を取り扱うときは、急激な身体の移動をなくし、前屈やひねり等の不自然な姿勢はとらず、かつ、身体の重心の移動を少なくする等、できるだけ腰部に負担をかけない姿勢で行う。

    (3)「重量物を取り扱うときは、急激な身体の移動をなくし、前屈やひねり等の不自然な姿勢はとらず、かつ、身体の重心の移動を少なくする等、できるだけ腰部に負担をかけない姿勢…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (4) 重量物を持ち上げるときには、できるだけ身体を対象物に近づけ、重心を低くするような姿勢をとる。

    (4)「重量物を持ち上げるときには、できるだけ身体を対象物に近づけ、重心を低くするような姿勢をとる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (5) 重量物取扱い作業に常時従事する労働者に対しては、当該作業に配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、医師による腰痛の健康診断を行う。

    (5)「重量物取扱い作業に常時従事する労働者に対しては、当該作業に配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、医師による腰痛の健康診断を行う。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

学習のヒント

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