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1994年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1994年 第25問(労働衛生(有害業務))

厚生労働省の「作業環境測定基準」及び「作業環境評価基準」に基づく作業環境測定及びその結果の評価に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

厚生労働省の「作業環境測定基準」及び「作業環境評価基準」に基づく作業環境測定及びその結果の評価に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 管理濃度は、有害物質に関する作業環境の状態を単位作業場所の作業環境測定結果から評価するための指標として設定されたものである。
  2. (2) 原材料を反応槽へ投入する場合など、間欠的に有害物質の発散を伴う作業による気中有害物質の最高濃度は、A測定の結果により評価される。
  3. (3) 単位作業場所における気中有害物質濃度の平均的な分布は、B測定の結果により評価される。
  4. (4) A測定の第二評価値及びB測定の測定値がいずれも管理濃度に満たない単位作業場所は、第一管理区分になる。
  5. (5) B測定の測定値が管理濃度を超えている単位作業場所は、A測定の結果に関係なく第三管理区分に区分される。

正答

正答は (1) です。

解説

誤っているのは①の「管理濃度は個々の労働者のばく露限界を示すもの」という記述です。管理濃度は作業環境の状態を評価するための指標です。A測定は平均的な気中濃度分布を把握(②正)は正しい内容です。

正解の理由

①の「管理濃度は個々の労働者のばく露限界を示すもの」という記述です 作業環境測定・評価に関して誤っているのは①の「管理濃度は個々の労働者のばく露限界を示すもの」という記述です。

(1) 管理濃度は、有害物質に関する作業環境の状態を単位作業場所の作業環境測定結果から評価するための指標として設定されたものである。

他の選択肢

  • (2) 原材料を反応槽へ投入する場合など、間欠的に有害物質の発散を伴う作業による気中有害物質の最高濃度は、A測定の結果により評価される。

    (2)「原材料を反応槽へ投入する場合など、間欠的に有害物質の発散を伴う作業による気中有害物質の最高濃度は、A測定の結果により評価される。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「管理濃度は、有害物質に関する作業環境の状態を単位作業場所の作業環境測定結果から評価するための指標として設定されたものである。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 単位作業場所における気中有害物質濃度の平均的な分布は、B測定の結果により評価される。

    選択肢(3)「単位作業場所における気中有害物質濃度の平均的な分布は、B測定の結果により評価される。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

  • (4) A測定の第二評価値及びB測定の測定値がいずれも管理濃度に満たない単位作業場所は、第一管理区分になる。

    (4)「A測定の第二評価値及びB測定の測定値がいずれも管理濃度に満たない単位作業場所は、第一管理区分になる。」は、作業主任者の選任が必要な作業の組合せ()を含んでいません。解説のとおり、該当作業と非該当作業の区別を確認してください。

  • (5) B測定の測定値が管理濃度を超えている単位作業場所は、A測定の結果に関係なく第三管理区分に区分される。

    (5)「B測定の測定値が管理濃度を超えている単位作業場所は、A測定の結果に関係なく第三管理区分に区分される。」は、作業主任者の選任が必要な作業の組合せ()を含んでいません。解説のとおり、該当作業と非該当作業の区別を確認してください。

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