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1993年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1993年 第34問(労働衛生(有害業務))

厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業などにおける腰痛予防対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業などにおける腰痛予防対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 満18歳以上の男子労働者が人力のみで取り扱う物の重量は、体重のおおむね50%以下となるようにする。
  2. (2) 腰部保護ベルトは、全員に使用させるようにする。
  3. (3) 重量物を持ち上げるときは、できるだけ身体を対象物に近づけ、両膝を伸ばしたまま上体を下方に曲げる前屈姿勢を取る。
  4. (4) 腰掛け作業での作業姿勢は、椅子に深く腰を掛けて、背もたれで体幹を支え、履物の足裏全体が床に接する姿勢を基本とする。
  5. (5) 立ち作業では、身体を安定に保持するため、床面は弾力性のない硬い素材とし、クッション性のない作業靴を使用する。

正答

正答は (4) です。

解説

正しいのは④の「腰掛け作業では椅子に深く腰をかけ、背もたれに腰を支持させる」という記述です。

正解の理由

④の「腰掛け作業では椅子に深く腰をかけ、背もたれに腰を支持させる」という記述です 腰痛予防対策指針で正しいのは④の「腰掛け作業では椅子に深く腰をかけ、背もたれに腰を支持させる」という記述です。

(4) 腰掛け作業での作業姿勢は、椅子に深く腰を掛けて、背もたれで体幹を支え、履物の足裏全体が床に接する姿勢を基本とする。

他の選択肢

  • (1) 満18歳以上の男子労働者が人力のみで取り扱う物の重量は、体重のおおむね50%以下となるようにする。

    (1)「満18歳以上の男子労働者が人力のみで取り扱う物の重量は、体重のおおむね50%以下となるようにする。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「腰掛け作業での作業姿勢は、椅子に深く腰を掛けて、背もたれで体幹を支え、履物の足裏全体が床に接する姿勢を基本とする。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 腰部保護ベルトは、全員に使用させるようにする。

    (2)「腰部保護ベルトは、全員に使用させるようにする。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「腰掛け作業での作業姿勢は、椅子に深く腰を掛けて、背もたれで体幹を支え、履物の足裏全体が床に接する姿勢を基本とする。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 重量物を持ち上げるときは、できるだけ身体を対象物に近づけ、両膝を伸ばしたまま上体を下方に曲げる前屈姿勢を取る。

    床面は横すべりを防ぐもの(③誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「重量物を持ち上げるときは、できるだけ身体を対象物に近づけ、両膝を伸ばしたまま上体を下方に曲げる前屈姿勢を取る。」。

  • (5) 立ち作業では、身体を安定に保持するため、床面は弾力性のない硬い素材とし、クッション性のない作業靴を使用する。

    選択肢(5)「立ち作業では、身体を安定に保持するため、床面は弾力性のない硬い素材とし、クッション性のない作業靴を使用する。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(4)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

学習のヒント

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