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第一種衛生管理者試験 過去問 1993年 第33問(労働衛生(有害業務))
細菌性食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
問題
細菌性食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) サルモネラ菌による食中毒は、食品に付着した菌が食品中で増殖した際に生じる毒素により発症する。
- (2) ボツリヌス菌による毒素は、神経毒である。
- (3) 黄色ブドウ球菌による毒素は、熱に強い。
- (4) 腸炎ビブリオ菌は、病原性好塩菌ともいわれる。
- (5) セレウス菌及びカンピロバクターは、いずれも細菌性食中毒の原因菌である。
正答
正答は (1) です。
解説
誤っているのは①のサルモネラ菌に関する記述です。サルモネラ菌は感染型食中毒の原因菌であり、「食品中で産生した毒素が原因」という毒素型の記述は誤りです。ボツリヌス菌は神経毒による毒素型(②正)はいずれも正しい内容です。
正解の理由
細菌性食中毒で誤っているのは①のサルモネラ菌に関する記述です。
(1) サルモネラ菌による食中毒は、食品に付着した菌が食品中で増殖した際に生じる毒素により発症する。
他の選択肢
(2) ボツリヌス菌による毒素は、神経毒である。
(2)「ボツリヌス菌による毒素は、神経毒である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「サルモネラ菌による食中毒は、食品に付着した菌が食品中で増殖した際に生じる毒素により発症する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 黄色ブドウ球菌による毒素は、熱に強い。
(3)「黄色ブドウ球菌による毒素は、熱に強い。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「サルモネラ菌による食中毒は、食品に付着した菌が食品中で増殖した際に生じる毒素により発症する。」です。問題文の条件(細菌性食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) 腸炎ビブリオ菌は、病原性好塩菌ともいわれる。
選択肢(4)「腸炎ビブリオ菌は、病原性好塩菌ともいわれる。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
(5) セレウス菌及びカンピロバクターは、いずれも細菌性食中毒の原因菌である。
選択肢(5)「セレウス菌及びカンピロバクターは、いずれも細菌性食中毒の原因菌である。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
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