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第一種衛生管理者試験 過去問 1990年 第26問(労働衛生(有害業務))
呼吸用保護具に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
呼吸用保護具に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 防じんマスクは作業に適したものを選択し、顔面とマスクの面体の高い密着性が要求される有害性の高い物質を取り扱う作業については、使い捨て式のものを選ぶ。
- (2) 防じんマスクの面体の接顔部に接顔メリヤスを使用すると、マスクと顔面との密着性が良くなる。
- (3) 2種類以上の有害ガスが混在している場合には、そのうち最も毒性の強いガス用の防毒マスクを使用する。
- (4) 吸収缶が、除毒能力を喪失するまでの時間を破過時間という。
- (5) ハロゲンガス用防毒マスクの吸収缶の色は、黄色である。
正答
正答は (4) です。
解説
正しいのは④の「防毒マスクの吸収缶が除毒能力を喪失するまでの時間を破過時間という」です。
正解の理由
④の「防毒マスクの吸収缶が除毒能力を喪失するまでの時間を破過時間という」です 呼吸用保護具に関して正しいのは④の「防毒マスクの吸収缶が除毒能力を喪失するまでの時間を破過時間という」です。
(4) 吸収缶が、除毒能力を喪失するまでの時間を破過時間という。
他の選択肢
(1) 防じんマスクは作業に適したものを選択し、顔面とマスクの面体の高い密着性が要求される有害性の高い物質を取り扱う作業については、使い捨て式のものを選ぶ。
防じんマスクは密着性が最重要(①誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「防じんマスクは作業に適したものを選択し、顔面とマスクの面体の高い密着性が要求される有害性の高い物質を取り扱う作業…」。
(2) 防じんマスクの面体の接顔部に接顔メリヤスを使用すると、マスクと顔面との密着性が良くなる。
接顔メリヤスは密着性を低下させる(②誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「防じんマスクの面体の接顔部に接顔メリヤスを使用すると、マスクと顔面との密着性が良くなる。」。
(3) 2種類以上の有害ガスが混在している場合には、そのうち最も毒性の強いガス用の防毒マスクを使用する。
複数有毒ガスには全ガス対応が必要(③誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「2種類以上の有害ガスが混在している場合には、そのうち最も毒性の強いガス用の防毒マスクを使用する。」。
(5) ハロゲンガス用防毒マスクの吸収缶の色は、黄色である。
この肢は「ハロゲンガス用防毒マスクの吸収缶の色は、黄色である。」と述べていますが、労働衛生(有害業務)の基準では正しい記述ではありません。
正答(4)「吸収缶が、除毒能力を喪失するまでの時間を破過時間という。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「ハロゲンガス用防毒マスクの吸収缶の色は、黄色である。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
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