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2003年 · 関係法令(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 2003年 第17問(関係法令(有害業務))

労働基準法に基づくフレックスタイム制に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、常時使用する労働者数が10人以上の規模の事業場におけるフレックスタイム制とし、以下の文中において労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいう。

問題

労働基準法に基づくフレックスタイム制に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、常時使用する労働者数が10人以上の規模の事業場におけるフレックスタイム制とし、以下の文中において労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいう。

選択肢

  1. (1) フレックスタイム制を採用するためには、就業規則により始業及び終業の時刻を労働者の決定に委ねる旨を定め、かつ、労使協定により対象となる労働者の範囲、清算期間、清算期間における総労働時間等を定める必要がある。
  2. (2) フレックスタイム制を採用した場合には、清算期間を平均し1週間当たりの労働時間が40時間を超えない範囲内において、1日8時間又は1週40時間を超えて労働させることができる。
  3. (3) フレックスタイム制に係る労使協定は、所轄労働基準監督署長に届け出る必要はない。
  4. (4) フレックスタイム制の清算期間は、1か月以内の期間に限るものとする。
  5. (5) 妊娠中又は産後1年を経過しない女性については、フレックスタイム制による労働をさせることはできない。

正答

正答は (5) です。

解説

誤っているのは⑤の「妊娠中または産後1年を経過しない女性についてはフレックスタイム制を採用してはならない」という記述です。

正解の理由

⑤の「妊娠中または産後1年を経過しない女性についてはフレックスタイム制を採用してはならない」という記述です フレックスタイム制に関して誤っているのは⑤の「妊娠中または産後1年を経過しない女性についてはフレックスタイム制を採用してはならない」という記述です。

(5) 妊娠中又は産後1年を経過しない女性については、フレックスタイム制による労働をさせることはできない。

他の選択肢

  • (1) フレックスタイム制を採用するためには、就業規則により始業及び終業の時刻を労働者の決定に委ねる旨を定め、かつ、労使協定により対象となる労働者の範囲、清算期間、清算期間における総労働時間等を定める必要がある。

    (1)「フレックスタイム制を採用するためには、就業規則により始業及び終業の時刻を労働者の決定に委ねる旨を定め、かつ、労使協定により対象となる労働者の範囲、清算期間、清算…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「妊娠中又は産後1年を経過しない女性については、フレックスタイム制による労働をさせることはできない。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) フレックスタイム制を採用した場合には、清算期間を平均し1週間当たりの労働時間が40時間を超えない範囲内において、1日8時間又は1週40時間を超えて労働させることができる。

    (2)「フレックスタイム制を採用した場合には、清算期間を平均し1週間当たりの労働時間が40時間を超えない範囲内において、1日8時間又は1週40時間を超えて労働させること…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「妊娠中又は産後1年を経過しない女性については、フレックスタイム制による労働をさせることはできない。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) フレックスタイム制に係る労使協定は、所轄労働基準監督署長に届け出る必要はない。

    (3)「フレックスタイム制に係る労使協定は、所轄労働基準監督署長に届け出る必要はない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「妊娠中又は産後1年を経過しない女性については、フレックスタイム制による労働をさせることはできない。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (4) フレックスタイム制の清算期間は、1か月以内の期間に限るものとする。

    選択肢(4)「フレックスタイム制の清算期間は、1か月以内の期間に限るものとする。」は、関係法令の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(5)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

学習のヒント

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