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第一種衛生管理者試験 過去問 2002年 第16問(関係法令(有害業務))
常時10人以上の労働者を使用する事業場において、労働基準法に定める妊産婦等に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。ただし、労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいい、また、管理監督者等とは、「監督又は管理の地位にある者等、労働時間、休憩及び休日に関する規定の適用除外者」をいう。
問題
常時10人以上の労働者を使用する事業場において、労働基準法に定める妊産婦等に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。ただし、労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいい、また、管理監督者等とは、「監督又は管理の地位にある者等、労働時間、休憩及び休日に関する規定の適用除外者」をいう。
選択肢
- (1) 時間外・休日労働に関する労使協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出ている場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、時間外・休日労働をさせてはならない。
- (2) 1か月単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間及び1日8時間を超えて労働させてはならない。
- (3) 1年単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間及び1日8時間を超えて労働させてはならない。
- (4) 妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、深夜業をさせてはならない。
- (5) 生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない。
正答
正答は (4) です。
解説
誤っているのは④です。妊産婦が深夜業の免除を請求する場合、管理監督者等であっても深夜業をさせてはなりません。管理監督者であることは免除の例外とはなりません。時間外・休日労働の制限(①正)、1か月単位の変形労働時間制での制限(②正)、1年単位での制限(③正)、生理休暇(⑤正)はいずれも正しい内容です。
正解の理由
妊産婦等に関して誤っているのは④です。
(4) 妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、深夜業をさせてはならない。
他の選択肢
(1) 時間外・休日労働に関する労使協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出ている場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、時間外・休日労働をさせてはならない。
(1)「時間外・休日労働に関する労使協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出ている場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、時間外・休…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、深夜業をさせてはならない。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(2) 1か月単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間及び1日8時間を超えて労働させてはならない。
(2)「1か月単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間及び1日8時間を超えて労働させてはならな…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、深夜業をさせてはならない。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 1年単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間及び1日8時間を超えて労働させてはならない。
(3)「1年単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週40時間及び1日8時間を超えて労働させてはならない…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、深夜業をさせてはならない。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) 生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない。
(5)「生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、深夜業をさせてはならない。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
学習のヒント
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