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2001年 · 労働生理

第一種衛生管理者試験 過去問 2001年 第42問(労働生理)

疲労などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題

疲労などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 産業疲労は、疲労徴候の現れ方により、急性疲労、慢性疲労、日周性疲労などに分類することができる。
  2. (2) 産業疲労は、生体に対する労働負荷が大きすぎることによって引き起こされるが、その回復や蓄積は日常生活ともかかわっている。
  3. (3) 作業の各局面で生じる疲労を後へ持ち越いようにすることは、産業疲労の対策として大切なことである。
  4. (4) 近年の職場では、全身疲労のみならず、体の一部の筋肉を使うVDT作業などによる局所疲労が問題となっている。
  5. (5) 身体活動強度(メッツ)は、身体活動の強さが軽作業時の何倍に相当するかを表す単位である。

正答

正答は (5) です。

解説

誤っているのは⑤の「メッツ(MET)は軽作業時の何倍か」という記述です。METs(代謝当量)は身体活動の強さが「安静時(座位)」の何倍に相当するかを示す単位です。軽作業時ではなく安静時を基準とすることに注意が必要です。産業疲労の分類(①正)、疲労の原因と回復(②正)、疲労の持ち越し(③正)はいずれも正しい内容です。

正解の理由

⑤の「メッツ(MET)は軽作業時の何倍か」という記述です 疲労に関して誤っているのは⑤の「メッツ(MET)は軽作業時の何倍か」という記述です。

(5) 身体活動強度(メッツ)は、身体活動の強さが軽作業時の何倍に相当するかを表す単位である。

他の選択肢

  • (1) 産業疲労は、疲労徴候の現れ方により、急性疲労、慢性疲労、日周性疲労などに分類することができる。

    (1)「産業疲労は、疲労徴候の現れ方により、急性疲労、慢性疲労、日周性疲労などに分類することができる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「身体活動強度(メッツ)は、身体活動の強さが軽作業時の何倍に相当するかを表す単位である。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 産業疲労は、生体に対する労働負荷が大きすぎることによって引き起こされるが、その回復や蓄積は日常生活ともかかわっている。

    (2)「産業疲労は、生体に対する労働負荷が大きすぎることによって引き起こされるが、その回復や蓄積は日常生活ともかかわっている。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「身体活動強度(メッツ)は、身体活動の強さが軽作業時の何倍に相当するかを表す単位である。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 作業の各局面で生じる疲労を後へ持ち越いようにすることは、産業疲労の対策として大切なことである。

    (3)「作業の各局面で生じる疲労を後へ持ち越いようにすることは、産業疲労の対策として大切なことである。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「身体活動強度(メッツ)は、身体活動の強さが軽作業時の何倍に相当するかを表す単位である。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (4) 近年の職場では、全身疲労のみならず、体の一部の筋肉を使うVDT作業などによる局所疲労が問題となっている。

    選択肢(4)「近年の職場では、全身疲労のみならず、体の一部の筋肉を使うVDT作業などによる局所疲労が問題となっている。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(5)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

学習のヒント

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