第一種衛生管理者試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

1998年 · 労働生理

第一種衛生管理者試験 過去問 1998年 第40問(労働生理)

耳とその機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題

耳とその機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 耳は、聴覚と平衡感覚をつかさどる器官で、外耳、中耳及び内耳の三つの部位に分けられる。
  2. (2) 耳介で集められた音は、鼓膜を振動させ、その振動は耳小骨によって増幅され、内耳に伝えられる。
  3. (3) 内耳は、前庭、半規管及び蝸牛(うずまき管)の三つの部位からなり、前庭と半規管が平衡感覚、蝸牛が聴覚をそれぞれ分担している。
  4. (4) 内耳に伝わった音の振動は、蝸牛の中のリンパ液を介して有毛細胞に伝わり、この時、音の振幅の大きさによって異なる部位の有毛細胞が振動することによって音の高さの違いが伝えられる。
  5. (5) 鼓室は、耳管によって咽頭に通じており、その内圧は外気圧と等しく保たれている。

正答

正答は (4) です。

解説

誤っているのは④の記述です。音は外耳道→鼓膜→耳小骨→蝸牛(内耳)の経路で伝わります。平衡感覚は半規管・前庭が担います(①正)。

正解の理由

耳とその機能で誤っているのは④の記述です。

(4) 内耳に伝わった音の振動は、蝸牛の中のリンパ液を介して有毛細胞に伝わり、この時、音の振幅の大きさによって異なる部位の有毛細胞が振動することによって音の高さの違いが伝えられる。

他の選択肢

  • (1) 耳は、聴覚と平衡感覚をつかさどる器官で、外耳、中耳及び内耳の三つの部位に分けられる。

    (1)「耳は、聴覚と平衡感覚をつかさどる器官で、外耳、中耳及び内耳の三つの部位に分けられる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「内耳に伝わった音の振動は、蝸牛の中のリンパ液を介して有毛細胞に伝わり、この時、音の振幅の大きさによって異なる部位の有毛細胞が振動することによって音の高さの違いが…」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 耳介で集められた音は、鼓膜を振動させ、その振動は耳小骨によって増幅され、内耳に伝えられる。

    選択肢(2)「耳介で集められた音は、鼓膜を振動させ、その振動は耳小骨によって増幅され、内耳に伝えられる。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(4)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

  • (3) 内耳は、前庭、半規管及び蝸牛(うずまき管)の三つの部位からなり、前庭と半規管が平衡感覚、蝸牛が聴覚をそれぞれ分担している。

    選択肢(3)「内耳は、前庭、半規管及び蝸牛(うずまき管)の三つの部位からなり、前庭と半規管が平衡感覚、蝸牛が聴覚をそれぞれ分担している。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(4)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

  • (5) 鼓室は、耳管によって咽頭に通じており、その内圧は外気圧と等しく保たれている。

    選択肢(5)「鼓室は、耳管によって咽頭に通じており、その内圧は外気圧と等しく保たれている。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(4)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

学習のヒント

関連用語と同年の他の過去問で定着を確認してください。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。