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1997年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1997年 第33問(労働衛生(有害業務))

食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 毒素型食中毒は、食物に付着した細菌により産生された毒素によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものがある。
  2. (2) 感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、黄色ブドウ球菌によるものがある。
  3. (3) O-157は、腸管出血性大腸菌の一種で、加熱不足の食肉などから摂取され、潜伏期間は3〜5日である。
  4. (4) ボツリヌス菌は、缶詰や真空パックなど酸素のない密封食品中でも増殖するが、熱には弱く、60°C、10分間程度の加熱で殺菌することができる。
  5. (5) ノロウイルスによる食中毒は、ウイルスに汚染された食品を摂取することにより発症し、夏季に集団食中毒として発生することが多い。

正答

正答は (3) です。

解説

正しいのは③の「O-157は腸管出血性大腸菌で加熱処理により感染を防ぐことができる」という記述です。

正解の理由

③の「O-157は腸管出血性大腸菌で加熱処理により感染を防ぐことができる」という記述です 食中毒に関して正しいのは③の「O-157は腸管出血性大腸菌で加熱処理により感染を防ぐことができる」という記述です。

(3) O-157は、腸管出血性大腸菌の一種で、加熱不足の食肉などから摂取され、潜伏期間は3〜5日である。

他の選択肢

  • (1) 毒素型食中毒は、食物に付着した細菌により産生された毒素によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものがある。

    (1)「毒素型食中毒は、食物に付着した細菌により産生された毒素によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものがある。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(3)「O-157は、腸管出血性大腸菌の一種で、加熱不足の食肉などから摂取され、潜伏期間は3〜5日である。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、黄色ブドウ球菌によるものがある。

    感染型は細菌自体の感染(②誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、黄色ブドウ球菌によるものがある。」。

  • (4) ボツリヌス菌は、缶詰や真空パックなど酸素のない密封食品中でも増殖するが、熱には弱く、60°C、10分間程度の加熱で殺菌することができる。

    ボツリヌス菌の説明(④誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「ボツリヌス菌は、缶詰や真空パックなど酸素のない密封食品中でも増殖するが、熱には弱く、60°C、10分間程度の加熱…」。

  • (5) ノロウイルスによる食中毒は、ウイルスに汚染された食品を摂取することにより発症し、夏季に集団食中毒として発生することが多い。

    ヒスタミン食中毒(⑤誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「ノロウイルスによる食中毒は、ウイルスに汚染された食品を摂取することにより発症し、夏季に集団食中毒として発生するこ…」。

学習のヒント

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