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1997年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1997年 第25問(労働衛生(有害業務))

局所排気装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

局所排気装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) ダクトの形状には円形、角形などがあり、その断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が増大する。
  2. (2) フード開口部の周囲にフランジがあると、フランジがないときに比べ、気流の整流作用が増すため、大きな排風量が必要となる。
  3. (3) スロット型フードは、発生源からの飛散速度を利用して捕捉するもので、レシーバ式フードに分類される。
  4. (4) キャノピ型フードは、発生源からの熱による上昇気流を利用して捕捉するもので、レシーバ式フードに分類される。
  5. (5) 空気清浄装置を付設する局所排気装置を設置する場合、排風機は、一般に、フードに接続した吸引ダクトと空気清浄装置の間に設ける。

正答

正答は (4) です。

解説

④のキャノピー型フードはレシーバー式フードという記述です。ダクト断面積を大きくすると圧力損失は減少(①誤)、フランジは排風量を少なくできる(②誤)、スロット型は外付け式(③誤)はいずれも誤りです。

正解の理由

局所排気装置に関して正しいのは正答④のキャノピー型フードはレシーバー式フードという記述です。

(4) キャノピ型フードは、発生源からの熱による上昇気流を利用して捕捉するもので、レシーバ式フードに分類される。

他の選択肢

  • (1) ダクトの形状には円形、角形などがあり、その断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が増大する。

    ダクト断面積を大きくすると圧力損失は減少(①誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「ダクトの形状には円形、角形などがあり、その断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が増大する。」。

  • (2) フード開口部の周囲にフランジがあると、フランジがないときに比べ、気流の整流作用が増すため、大きな排風量が必要となる。

    フランジは排風量を少なくできる(②誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「フード開口部の周囲にフランジがあると、フランジがないときに比べ、気流の整流作用が増すため、大きな排風量が必要とな…」。

  • (3) スロット型フードは、発生源からの飛散速度を利用して捕捉するもので、レシーバ式フードに分類される。

    スロット型は外付け式(③誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「スロット型フードは、発生源からの飛散速度を利用して捕捉するもので、レシーバ式フードに分類される。」。

  • (5) 空気清浄装置を付設する局所排気装置を設置する場合、排風機は、一般に、フードに接続した吸引ダクトと空気清浄装置の間に設ける。

    選択肢(5)「空気清浄装置を付設する局所排気装置を設置する場合、排風機は、一般に、フードに接続した吸引ダクトと空気清浄装置の間に設ける。」は、労働衛生の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(4)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

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