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1996年 · 労働生理

第一種衛生管理者試験 過去問 1996年 第41問(労働生理)

神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題

神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 神経細胞(ニューロン)は、神経系を構成する基本的な単位で、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成る。
  2. (2) 脊髄では、中心部が灰白質であり、その外側が白質である。
  3. (3) 大脳では、内側の髄質が白質であり、外側の皮質が灰白質である。
  4. (4) 体性神経には感覚器官からの情報を中枢に伝える感覚神経と、中枢からの命令を運動器官に伝える運動神経がある。
  5. (5) 交感神経系は、心拍数を増加し、消化管の運動を亢進する。

正答

正答は (5) です。

解説

誤っているのは⑤の「交感神経系は身体の機能をより活動的に調節する」という記述です。これ自体は正しいのですが、問題文の⑤には「副交感神経系とほぼ同一の経路で支配する」など誤りが含まれています。大脳皮質は灰白質(③正)、体性神経は運動・感覚に関与(②正)、交感・副交感神経は双方向から支配(④正)はいずれも正しい内容です。

正解の理由

⑤の「交感神経系は身体の機能をより活動的に調節する」という記述です 神経系に関して誤っているのは⑤の「交感神経系は身体の機能をより活動的に調節する」という記述です。 これ自体は正しいのですが、問題文の⑤には「副交感神経系とほぼ同一の経路で支配する」など誤りが含まれています。

(5) 交感神経系は、心拍数を増加し、消化管の運動を亢進する。

他の選択肢

  • (1) 神経細胞(ニューロン)は、神経系を構成する基本的な単位で、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成る。

    選択肢(1)「神経細胞(ニューロン)は、神経系を構成する基本的な単位で、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成る。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(5)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

  • (2) 脊髄では、中心部が灰白質であり、その外側が白質である。

    (2)「脊髄では、中心部が灰白質であり、その外側が白質である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「交感神経系は、心拍数を増加し、消化管の運動を亢進する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 大脳では、内側の髄質が白質であり、外側の皮質が灰白質である。

    (3)「大脳では、内側の髄質が白質であり、外側の皮質が灰白質である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「交感神経系は、心拍数を増加し、消化管の運動を亢進する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (4) 体性神経には感覚器官からの情報を中枢に伝える感覚神経と、中枢からの命令を運動器官に伝える運動神経がある。

    (4)「体性神経には感覚器官からの情報を中枢に伝える感覚神経と、中枢からの命令を運動器官に伝える運動神経がある。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(5)「交感神経系は、心拍数を増加し、消化管の運動を亢進する。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

学習のヒント

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