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1994年 · 労働衛生(有害業務)

第一種衛生管理者試験 過去問 1994年 第30問(労働衛生(有害業務))

出血及び止血法並びにその救急処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題

出血及び止血法並びにその救急処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 体内の全血液量は、体重の約13分の1で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。
  2. (2) 傷口が泥で汚れているときは、手際良く水道水で洗い流す。
  3. (3) 止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、一般人が行う応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。
  4. (4) 静脈性出血は、擦り傷のときにみられ、傷口から少しずつにじみ出るような出血である。
  5. (5) 止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに30分以上かかる場合には、止血帯を施してから30分ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。

正答

正答は (4) です。

解説

誤っているのは④の「止血帯を施した後、1時間ごとに緩める」という記述です。止血帯(ターニケット)を使用した場合は30分ごとに少し緩めて血流を確認することが必要です。1時間ごとでは組織の壊死リスクが高まります。全血液量は体重の約8%(①正)、直接・間接圧迫法(②正)、静脈性出血の特徴(③正)、感染防止のための素手禁止(⑤正)はいずれも正しい内容です。

正解の理由

④の「止血帯を施した後、1時間ごとに緩める」という記述です 止血法で誤っているのは④の「止血帯を施した後、1時間ごとに緩める」という記述です。

(4) 静脈性出血は、擦り傷のときにみられ、傷口から少しずつにじみ出るような出血である。

他の選択肢

  • (1) 体内の全血液量は、体重の約13分の1で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。

    (1)「体内の全血液量は、体重の約13分の1で、その約3分の1を短時間に失うと生命が危険な状態となる。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「静脈性出血は、擦り傷のときにみられ、傷口から少しずつにじみ出るような出血である。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 傷口が泥で汚れているときは、手際良く水道水で洗い流す。

    (2)「傷口が泥で汚れているときは、手際良く水道水で洗い流す。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「静脈性出血は、擦り傷のときにみられ、傷口から少しずつにじみ出るような出血である。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、一般人が行う応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。

    (3)「止血法には、直接圧迫法、間接圧迫法などがあるが、一般人が行う応急手当としては直接圧迫法が推奨されている。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「静脈性出血は、擦り傷のときにみられ、傷口から少しずつにじみ出るような出血である。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (5) 止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに30分以上かかる場合には、止血帯を施してから30分ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。

    (5)「止血帯を施した後、受傷者を医師に引き継ぐまでに30分以上かかる場合には、止血帯を施してから30分ごとに1〜2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆ…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「静脈性出血は、擦り傷のときにみられ、傷口から少しずつにじみ出るような出血である。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

学習のヒント

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