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第一種衛生管理者試験 過去問 1990年 第9問(関係法令(有害業務))
次の有害業務に従事した者のうち、離職の際に又は離職の後に、法令に基づく健康管理手帳の交付対象となるものはどれか。
問題
次の有害業務に従事した者のうち、離職の際に又は離職の後に、法令に基づく健康管理手帳の交付対象となるものはどれか。
選択肢
- (1) ビス(クロロメチル)エーテルを取り扱う業務に3年以上従事した者
- (2) 硝酸を取り扱う業務に5年以上従事した者
- (3) 鉛化合物を製造する業務に7年以上従事した者
- (4) ベンゼンを取り扱う業務に10年以上従事した者
- (5) 粉じん作業に従事した者で、じん肺管理区分が管理一の者
正答
正答は (1) です。
解説
①のビス(クロロメチル)エーテルを取り扱う業務に3年以上従事した者です。ビス(クロロメチル)エーテルは第一類物質の中でも特に発がん性が高く、3年以上の従事で手帳交付の対象です。硝酸・鉛化合物・メタノール・水銀はいずれも健康管理手帳の交付対象業務に該当しません。交付対象物質の一覧と従事年数の要件をセットで覚えましょう。
正解の理由
健康管理手帳の交付対象となるのは正答①のビス(クロロメチル)エーテルを取り扱う業務に3年以上従事した者です。
(1) ビス(クロロメチル)エーテルを取り扱う業務に3年以上従事した者
他の選択肢
(2) 硝酸を取り扱う業務に5年以上従事した者
(2)「硝酸を取り扱う業務に5年以上従事した者」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「ビス(クロロメチル)エーテルを取り扱う業務に3年以上従事した者」です。問題文の条件(次の有害業務に従事した者のうち、離職の際に又は離職の後に、法令に基づく健康管理手帳の交付対象とな…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 鉛化合物を製造する業務に7年以上従事した者
選択肢(3)「鉛化合物を製造する業務に7年以上従事した者」は、関係法令の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
(4) ベンゼンを取り扱う業務に10年以上従事した者
選択肢(4)「ベンゼンを取り扱う業務に10年以上従事した者」は、関係法令の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
(5) 粉じん作業に従事した者で、じん肺管理区分が管理一の者
選択肢(5)「粉じん作業に従事した者で、じん肺管理区分が管理一の者」は、関係法令の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
学習のヒント
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