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第一種衛生管理者試験 過去問 2002年 第40問(労働生理)
血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
- (2) 血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。
- (3) 赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。
- (4) 血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。
- (5) 血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。
正答
正答は (1) です。
解説
①のアルブミンの浸透圧維持機能です。フィブリノーゲンがフィブリンに変化するのが血液凝固(②の記述は逆)、ヘマトクリットは赤血球の割合(④誤)はいずれも誤りです。
正解の理由
血液に関して正しいのは正答①のアルブミンの浸透圧維持機能です。
(1) 血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
他の選択肢
(2) 血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。
(2)「血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。
選択肢(3)「赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
(4) 血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。
ヘマトクリットは赤血球の割合(④誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。」。
(5) 血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。
選択肢(5)「血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
学習のヒント
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