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第一種衛生管理者試験 過去問 1993年 第44問(労働生理)
自律神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
問題
自律神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
- (2) 自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
- (3) 自律神経系の中枢は、脳幹及び脊髄にある。
- (4) 消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。
- (5) 心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。
正答
正答は (4) です。
解説
誤っているのは④の「意識的に調節できる」という記述です。自律神経は不随意神経であり意識的な調節はできません。自律神経は内臓・血管を支配する(①正)、交感・副交感神経は相反する作用(②正)はいずれも正しい内容です。
正解の理由
④の「意識的に調節できる」という記述です 自律神経系に関して誤っているのは④の「意識的に調節できる」という記述です。
(4) 消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。
他の選択肢
(1) 自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
(1)「自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(2) 自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
(2)「自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 自律神経系の中枢は、脳幹及び脊髄にある。
選択肢(3)「自律神経系の中枢は、脳幹及び脊髄にある。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(4)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
(5) 心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。
選択肢(5)「心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(4)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
学習のヒント
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