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第一種衛生管理者試験 過去問 1993年 第36問(労働生理)
感覚又は感覚器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題
感覚又は感覚器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 物理化学的な刺激の量と人間が意識する感覚の強度とは、直線的な比例関係にある。
- (2) 皮膚感覚には、触圧覚、痛覚、温度感覚(温覚・冷覚)などがあり、これらのうち冷覚を感じる冷覚点の密度は他の感覚点に比べて高い。
- (3) 網膜の錐状体は明るい所で働き色を感じ、杆状体は暗い所で働き弱い光、明暗を感じる。
- (4) 眼軸が短過ぎるために、平行光線が網膜の後方で像を結ぶ状態は近視である。
- (5) 平衡感覚に関係する器官である前庭及び半規管は、中耳にあって、体の傾きや回転の方向を知覚する。
正答
正答は (3) です。
解説
正しいのは③の「水晶体の厚さを毛様体筋が変えて焦点距離を調節する」という記述です。遠近調節は水晶体(硝子体ではない)の厚さ変化によります。ウェーバー・フェヒナーの法則(①誤・絶対値ではない)はいずれも確認が必要です。
正解の理由
③の「水晶体の厚さを毛様体筋が変えて焦点距離を調節する」という記述です 感覚・感覚器に関して正しいのは③の「水晶体の厚さを毛様体筋が変えて焦点距離を調節する」という記述です。
(3) 網膜の錐状体は明るい所で働き色を感じ、杆状体は暗い所で働き弱い光、明暗を感じる。
他の選択肢
(1) 物理化学的な刺激の量と人間が意識する感覚の強度とは、直線的な比例関係にある。
この肢は「物理化学的な刺激の量と人間が意識する感覚の強度とは、直線的な比例関係にある。」と述べていますが、労働生理の基準では正しい記述ではありません。
正答(3)「網膜の錐状体は明るい所で働き色を感じ、杆状体は暗い所で働き弱い光、明暗を感じる。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「物理化学的な刺激の量と人間が意識する感覚の強度とは、直線的な比例関係にある。」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(2) 皮膚感覚には、触圧覚、痛覚、温度感覚(温覚・冷覚)などがあり、これらのうち冷覚を感じる冷覚点の密度は他の感覚点に比べて高い。
選択肢(2)「皮膚感覚には、触圧覚、痛覚、温度感覚(温覚・冷覚)などがあり、これらのうち冷覚を感じる冷覚点の密度は他の感覚点に比べて高い。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(3)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
(4) 眼軸が短過ぎるために、平行光線が網膜の後方で像を結ぶ状態は近視である。
選択肢(4)「眼軸が短過ぎるために、平行光線が網膜の後方で像を結ぶ状態は近視である。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(3)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
(5) 平衡感覚に関係する器官である前庭及び半規管は、中耳にあって、体の傾きや回転の方向を知覚する。
選択肢(5)「平衡感覚に関係する器官である前庭及び半規管は、中耳にあって、体の傾きや回転の方向を知覚する。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(3)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。
学習のヒント
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