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1990年 · 労働生理

第一種衛生管理者試験 過去問 1990年 第43問(労働生理)

代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが生産されることを同化という。
  2. (2) 代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを異化という。
  3. (3) 基礎代謝は、心臓の拍動、呼吸運動、体温保持などに必要な代謝で、基礎代謝量は、覚醒・横臥が・安静時の測定値で表される。
  4. (4) エネルギー代謝率は、一定時間中に体内で消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比で表される。
  5. (5) エネルギー代謝率は、生理的負担だけでなく、精神的作業や静的筋作業の強度を表す指標としても用いられる。

正答

正答は (3) です。

解説

正しいのは③の「基礎代謝は心臓の拍動・呼吸運動・体温保持などに必要な最小限のエネルギー代謝」という記述です。

正解の理由

③の「基礎代謝は心臓の拍動・呼吸運動・体温保持などに必要な最小限のエネルギー代謝」という記述です 代謝に関して正しいのは③の「基礎代謝は心臓の拍動・呼吸運動・体温保持などに必要な最小限のエネルギー代謝」という記述です。

(3) 基礎代謝は、心臓の拍動、呼吸運動、体温保持などに必要な代謝で、基礎代謝量は、覚醒・横臥が・安静時の測定値で表される。

他の選択肢

  • (1) 代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが生産されることを同化という。

    (1)「代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが生産されることを同化という。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(3)「基礎代謝は、心臓の拍動、呼吸運動、体温保持などに必要な代謝で、基礎代謝量は、覚醒・横臥が・安静時の測定値で表される。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (2) 代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを異化という。

    選択肢(2)「代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質…」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(3)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

  • (4) エネルギー代謝率は、一定時間中に体内で消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比で表される。

    エネルギー代謝率は安静時比(④誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「エネルギー代謝率は、一定時間中に体内で消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比で表される。」。

  • (5) エネルギー代謝率は、生理的負担だけでなく、精神的作業や静的筋作業の強度を表す指標としても用いられる。

    選択肢(5)「エネルギー代謝率は、生理的負担だけでなく、精神的作業や静的筋作業の強度を表す指標としても用いられる。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(3)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

学習のヒント

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