第一種衛生管理者試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

1990年 · 労働生理

第一種衛生管理者試験 過去問 1990年 第40問(労働生理)

血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題

血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
  2. (2) 血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。
  3. (3) 赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。
  4. (4) 血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。
  5. (5) 血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。

正答

正答は (1) です。

解説

①のアルブミンの浸透圧維持機能です。フィブリノーゲンがフィブリンに変化するのが血液凝固(②の記述は逆)、ヘマトクリットは赤血球の割合(④誤)はいずれも誤りです。

正解の理由

血液に関して正しいのは正答①のアルブミンの浸透圧維持機能です。

(1) 血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。

他の選択肢

  • (2) 血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。

    (2)「血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。」です。問題文の条件と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。

    選択肢(3)「赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

  • (4) 血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。

    ヘマトクリットは赤血球の割合(④誤)。この記述は誤りです。 対象の記述は「血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。」。

  • (5) 血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。

    選択肢(5)「血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。」は、労働生理の出題趣旨・問題文の条件に照らすと正答(1)ではありません。記述内容と法令・制度の要件の対応を確認してください。

学習のヒント

関連用語と同年の他の過去問で定着を確認してください。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。