作業環境測定士は、法令で定める作業環境測定を行うための国家資格です。指定作業場での測定に必要な資格です。
作業環境測定士の区分
| 区分 | 業務範囲 |
|---|---|
| 第1種作業環境測定士 | 設計・試料採取・分析(すべての業務) |
| 第2種作業環境測定士 | 試料採取・設計(分析業務は含まない) |
指定作業場との関係
指定作業場(有害物の発散する一定の作業場)では、作業環境測定士または測定機関が測定を行わなければなりません。
| 測定者 | 指定作業場 | 一般作業場 |
|---|---|---|
| 事業者・一般の者 | 不可(測定士が必要) | 可 |
| 作業環境測定士 | 可 | 可 |
| 作業環境測定機関 | 可 | 可 |
作業環境測定機関
作業環境測定機関は、都道府県労働局長の登録を受けた機関で、指定作業場の測定を代行できます。
試験で狙われる頻出ポイント
- 「指定作業場の測定は誰でも行える」→ 誤り(作業環境測定士または測定機関が必要)
- 「第2種測定士は分析業務も行える」→ 誤り(第2種は試料採取・設計のみ)
- 「衛生管理者免許があれば指定作業場の測定ができる」→ 誤り(作業環境測定士の資格が必要)
- 「測定機関に依頼すれば指定作業場の測定義務は免除される」→ 誤り(測定義務は事業者にあり、測定機関への委託は認められているが義務の免除ではない)