作業環境測定ではA測定・B測定が管理区分の判定に使われます。それぞれの目的と測定点が頻出です。
A測定・B測定の比較
| 項目 | A測定 | B測定 |
|---|---|---|
| 目的 | 作業場全体の気中有害物濃度分布の把握 | 最高濃度地点(発散源最も近い位置)の把握 |
| 測定点数 | 6点以上(作業場の広さにより増加) | 最高濃度が予想される1地点 |
| 測定位置 | 作業場全体に設定 | 労働者が有害物に最も接近する位置 |
管理区分の判定方法
A測定とB測定の両方の結果を組み合わせて管理区分を決定します。
| 判定 | 内容 |
|---|---|
| A測定のみ | 第1または第2管理区分の判定に使う |
| B測定の結果が管理濃度超え | 管理区分を第3に引き上げる |
C測定(個人サンプリング)との関係
C測定は個人のばく露量評価に使われ、管理区分の判定には使用しません。A測定・B測定と目的が異なります。
試験で狙われる頻出ポイント
- 「A測定だけで管理区分を決定できる」→ 誤り(B測定の結果も考慮する必要がある)
- 「B測定の測定点数は6点以上必要」→ 誤り(B測定は最高濃度地点の1点)
- 「B測定の結果が管理濃度以下なら管理区分は必ずA測定のみで決まる」→ 正しい
- 「C測定で管理区分を判定できる」→ 誤り(管理区分の判定はA・B測定による)