令和2年・4月・労働生理 第44問
問題
自律神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
- (2) 自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
- (3) 自律神経系の中枢は、脳幹及び脊髄にある。
- (4) 消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。
- (5) 心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。
正答
正答は (4) です。
解説
自律神経系に関して誤っているのは④の「意識的に調節できる」という記述です。自律神経は不随意神経であり意識的な調節はできません。自律神経は内臓・血管を支配する(①正)、交感・副交感神経は相反する作用(②正)はいずれも正しい内容です。